足尾銅山鉱毒事件による谷中村破壊について、これまで少しずつ書いてきました。
ここで、この事件に出てくる人間を整理してみようと思います。
代表的なのは、この3人。
陸奥宗光は農商務大臣、原敬は内務大臣、古河市兵衛は足尾銅山の経営者。
陸奥宗光の次男が古河市兵衛の養子になって、古河市兵衛亡き後、足尾銅山の経営者になりましたが、若くして他界。その後、陸奥宗光の子分の原敬が足尾銅山の顧問になっています。
なんでしょうね、この連携プレー。
この3人は表舞台に立っていた人だけど、他にも暗躍していた人(例えば、コードネームがある人)や、もっとドロドロした黒幕が居たんだろうなー。と勝手に推理または妄想しています。
そんなに寄ってたかって。
約120年後の未来から問います。何かいいことありましたか?