登山をして

 昨日からゴールデンウイークが始まった。

早速、私は登山に出掛けた。登山をして山の神にお参りして、楽しい思い出を作って、家に帰った頃には、もうくたくたで足は筋肉痛になり、何もしたくなくなった。

 眠って次の日になったら、少しエネルギーが出てきたので、何か作って食べようと思った。冷蔵庫に豚ひき肉があるので、ハンバーグを作ろうとしたら、ひき肉が痛んでいた。「あー、なんてもったいないことだ!豚さんごめんなさい。」と思った。

フードロス。

幼いころは、「ご飯粒一つも残さず食べなさい。」と言われたものだった。

中年になった今は、そんな事は忘れてしまったのか。

山に登って降りて、疲れを癒している間に豚肉を腐らせてしまった。

「そういうこともあるよ、もったいないけど仕方ない。」

平成時代はそう言って、小さいことだと流していたかもしれない。

しかし現代は違う。

平成時代のこうした行動に、如何なものかと物言いがついたのが、現代だと私は考えている。

「ご飯粒、一粒残さず食べなさい。」は自然に感謝して食べなさい。

仕方ないやで捨ててしまう事に、何にも感じなくなってしまうことが嫌なのだ。

大切なものを無くしているかのように感じたい。

自然や私たちの体を維持するための植物、魚、鶏、豚や牛などに感謝したい。

そうできないと、私達はまた考える力を失ってしまうような気がして。

感謝する心が薄れ、考える力が無くなった、その隙をついて出てきたのが、

ワクチンやコオロギ問題だと思うから。(コオロギは食べ物じゃない!!!)

「自然に生かされている。」を肝に据えれば、危険回避できる。