冥王星が水瓶座に。

 本日、冥王星みずがめ座に入座したそうです。

西洋占星術に興味があり、マドマアゼル愛先生のYouTube動画を

拝見しています。詳しいことはさておき、うお座の「 I believe」時代が終わり、

みずがめ座の「I Know」の時代がくるとのこと!嬉しい!ワクワク!

 

さて、こちらも真実を知っていただきましょう。

足尾銅山鉱毒事件についてです。

明治時代の話だし、もう終わってる事だけど、書きたい。

ご先祖様が、忘れないでくれ!と言っている。

なので、少しだけ。

 

時の明治政府は、谷中村を破壊して遊水地を計画します。

当然、村人は反対。だって、もともとは川が山から運ぶミネラルや栄養豊な土壌で、

毎年のように豊作。漁業(川魚)も盛ん。欠点とすれば、洪水が他より多いのが玉に瑕。そんな豊な農村だった谷中村。

 足尾銅山渡良瀬川上流の山の木を切らなければ、

ここまで洪水は起こらなかったのです。足尾銅山が、銅の屑石や、銅精製時に出る、

硫酸、ヒ素亜硝酸、その他、重金属などを川に流さず、ちゃんと処理すれば…。

せめて、銅の生産量を上げなければ・・・。恐ろしい毒水の洪水なんて防げた。

そう、いくらでも対策はある。

 

しかし、「今だけ!金だけ!自分だけ!」の明治政府と県庁は、全く聞く耳持たず、

何が何でも谷中村を破壊したい。そして更に、その際にうまいことお金儲けをしたい。

そこで、奴らがひねり出した案は、名付けて「排水器設置サギ」だ!!!

 

何をしたかというと、【堤防をしっかり固めて毒水が来ないようにして、

大雨が降って堤防内が水びたしになったり、毒水が浸入してきたら、

排水器で排水しましょう。】という大義名分を掲げて、谷中村民にローンを組ませて

排水器を買わせ、その設置工事と偽って堤防を逆に脆弱になるように削ったり、高さを

低くし、本来なら排水に4百万馬力必要なのに、70万馬力しか備えていない小さなオンボロ排水器を設置したのでした。しかも、高額で!

工事を請け負った業者も中抜きしたり、もう、こんなことあっていいの??

 

なんか、現代の東京オリンピックみたい。明治時代にすでにやられていたんだね。